OpenGLをはじめよう!(for Windows7,Windows8, MaxOSX)

プログラミングの勉強で、コマンドプロンプトの文字の表示ばかりさせていては飽きてしまいがちです。

そこで、もっと派手なGUIのゲームを作ろうと思ったとき、一般的に「OpenGL」で作るか「DirectX」で作るかの二択になるでしょう。

battle
※これは主が授業で作ったOpenGLによる3Dアクションゲームです。

まず、後者のDirectXは、マイクロソフトが作ったWindowsのためのAPIですので、Windowsでしか動作しません。しかし、Windowsに限定する場合はOpenGLよりもDirectXの方が高度なアプリーケーションを簡単に作れます。

そして、前者のOpenGLは、Windows、Mac、Linux、Androidと多くのOSで動作します。大学の講義にはOpenGLを扱ってシミュレーションを学ぶ講義もあります。

ここでは前者のOpenGLについて、開発環境のセットアップについて説明します。

Windowsの場合

対象開発環境

・Microsoft Windows7以降(32bit,64bit)

・Microsoft Visual Studio 2010
・Microsoft Visual Studio 2012

Windows7,8はOpenGLをインストールする必要があります。

  1. Windows用バイナリを ここから「glut-3.7.6-bin.zip (117 KB) 」をダウンロード(2013.2.10現在)
  2. 解凍後、3つのファイル(glut.hとglut32.libとglut32.gll)をそれぞれ適切な場所へ移動するglut.hとglut32.libの移動先はvisual studioのバージョンによって異なります。
    (Visual Studio 2010の場合)
    glut.h >> C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Visual Studio 10.0¥VC¥include¥GL
    glut32.lib >> C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Visual Studio 10.0¥VC¥lib

    (Visual Studio 2012の場合)
    glut.h >> C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Visual Studio 11.0¥VC¥include¥GL
    glut32.lib >> C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Visual Studio 11.0¥VC¥lib

    正直、GLフォルダは作成する必要ありません。その場合は、インクルードが#include<GL/glut.h>から#include<glut.h>となるだけです。

    glut32.dllはwindowsのビット数によって移動先が異なります。参考「自分のWindowsが32bitバージョンか64bitバージョンかの確認方法
    (64bitの場合) glut32.dll >> C:¥Windows¥SysWOW64
    (32bitの場合) glut32.dll >> C:¥Windows¥System32

  3. ここを参考にコンソールアプリケーションを作成し、ソースコードの初めに「#include<GL/glut.h>」を追記してください。

Mac OS X Mountain Lionの場合

Mac OSは予めOpenGLがインストールされています。
XcodeはApp Storeからダウンロードし、インストールしてください。

対象開発環境
・Mac OS X Mountain Lion
・Xcode 4.6

それではMacでのプロジェクトの作り方について説明します。

  1. まず、Xcodeを起動し、「Create a new Xcode Project」でプロジェクトを追加します。

    プロジェクトの作成

    ※起動後、「File」->「New」->「Project」からでも作ることができます。

    プロジェクトの作成2

  2. 「OSX」->「Application」->「CommandLineTool」を選択。

    「CommandLineTool」を選択

  3. プロジェクト名を入力し、Typeは「C++」で、「Next」。

    プロジェクト名を決める

  4. プロジェクトの場所を指定して「Create」。通常はそのまま。

    プロジェクトの場所を指定

  5. 次にframeworkを追加します。左の「TARGETS」のプロジェクトを選択し、「Build Phases」->「Link Binary With Libraries」の▼をクリックし、”+”をクリック。

    フレームワークの追加

  6. 「gl」で検索し、commandを押しながら「GLUT.framework」と「OpenGL.framework」を選択し、「Add」をクリック。(別々に追加してもよい。)

    「OpenGL」「GLUT」を追加

    選択すると、画像のようになるはず。

    選択後

  7. 「main.cpp」を選択し、ソースコードの上部に「#include<GLUT/glut.h>」を追記。

    #includeを追記

このブログでもいくつかの作品を紹介しています。

おススメの参考書籍。

はじめてのOpenGL―ライブラリを使った「3D‐CGプログラミング」の基本 (I・O BOOKS)はじめてのOpenGL―ライブラリを使った「3D‐CGプログラミング」の基本 (I・O BOOKS)
著者:MICC
販売元:工学社
(2012-04)
販売元:Amazon.co.jp

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OpenGLをはじめよう!(for Windows7,Windows8, MaxOSX)」への6件のフィードバック

  1. ピンバック: C++とOpenGLでルンバを作る!? | 慶應義塾大学ロボット技術研究会

  2. ピンバック: オセロの作り方①「ボードの描画」 | 慶應義塾大学ロボット技術研究会

  3. Johnc64

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    返信

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