Elecrowでプリント基板発注

プリント基板の発注と言えばSeeedStudioのFusionPCBやiTead  StudioのPCB Prototypingなどが有名ですが、今回はElecrowでプリント基板を発注してみました。

Elecrowのウェブサイトに乗っている製造条件などからして、おそらくSeeedStudioやiTeadと同じ製造工場を使っていると思われます。基板サイズや価格はSeeedStudioなどとほぼ同じですが、レジストの色を追加料金なしで、緑のほか、赤、白、青、黒、黄色から選択できます。SeeedStudioの場合、緑以外のレジストは10~20ドルの追加料金がとられるので緑以外の基板を作りたい場合は現時点ではElecrowが最安と思われます。

 

発注

発注時に提出するデータはSeeedStudioのものと同じで大丈夫です。ウェブサイトにはMechanical layer : pcbname.GMLも必要と記載されていますが、他のレイヤに基板外形情報が入っていれば不要です。

今回の発注は下記のようになりました。

  • Qty – 10
  • Layer – 2
  • PCB Thickness – 1.6mm
  • PCB Dimension – 10cm Max * 10cm Max
  • PCB Color – Blue
  • Suface Finish – Hasl
  • E-Test – 100% E-test

Sub-Total : $23.90
Registered Air Parcel (Weight: 210 g. ) : $6.34
Total : $30.24

円安の影響もあり、PayPalへの請求は3118円でした。これでも十分安いです。

 

発注から到着まで

基板を発注したのが日本時間で2013/4/21  13:20で、到着したのが5/1 11:32でした。ちょうど10日で到着したことになります。プリント基板は10回ほど発注したことがありますが今回が最速でした。しかも日本がゴールデンウィーク中だったため通関に1日余計にかかっていることを考えると驚異的なスピードです。(たまたまラッキーだっただけかも知れません)

以下は発送状況です(記載のない限りは日本時間)

2013/4/21  13:20 Order Confirmed
2013/4/21  13:27 New status: Processing
2013/4/21  19:12 New status: In production
2013/4/25  19:19 製造完了と発送と通知する内容のメール。基板の写真が添付されている。
2013/4/30  10:37 New status: Traceable このメールに追跡番号が記載されている。

国内の追跡
tracking2

発注した日が日曜日だったにもかかわらずその日のうちに製造を開始したり、完成した基板の写真をメールで送ってくれるなど、スピード、サービス面の両方で素晴らしいの一言につきると思います。

基板

基板は合計13枚届き、その全てがE Test済みでした。(ちゃんとパッドの上にフライングプローブの痕があったので嘘ではないでしょう)

SONY DSC
SONY DSC

0.5mmピッチのパッドもきれいにできています。

SONY DSC

FusionPCBなどと同じように製造番号は勝手に追加されてしまいます。

SONY DSC

13枚中2枚、許容が難しい傷(レジストが完全にはがれ銅板が露出)と表面処理のムラ(SMDパッドにはんだの山)がありましたが、他の11枚は小さなスリ傷はあるものの、きれいにできていました。

参考画像(部品を実装した状態)SONY DSC

 

これからプリント基板の発注にチャレンジする方はElecrowでカラフルな基板を作りましょう!

山口

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Elecrowでプリント基板発注」への1件のフィードバック

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